ウエイトリフティング:リフティングシューズと素足の比較

※個人の感想です
というレベルではあるが、クリーン&ジャークを行い、実際に写真に撮って、動画に撮って見てみました。

スタートフォームの比較




左が靴下のみ、右がリフティングシューズ(ウエイトリフティングシューズ)着用の写真です。

靴下のみの場合お尻が高く上がり、リフティングシューズを履いているとお尻が下がります。
リフティングシューズを履いている方は少し体が起きてますね。
殿筋のテンションは靴下の方が掛かっている感じがします。

あとはシンプルにシューズを履いている方が足場が少し高くなりますね。
床とプレートの位置関係から考えると、ちょっとブロックデッドリフトっぽくなってしまいますね。
これが有利なのか不利なのかはわかりませんね。

靴下のみの場合は背中と床の角度が水平までは行かないけどかなり傾けている感じ。
背中や体幹が強くないと上げにくそうですね。

[個人的な感想]
私はいつも靴下でやっているのでどちらが良かったかというのは正直答えても正しいとは限りません。
ただやっぱりシューズ履いている方がバーベルの動きに違和感を覚える感じはします。
そしてシューズ履いてやると怪我をした膝がちょっと痛いですね。
しかし日本記録取ったりした時はリフティングシューズ履いていたんですよね。

クリーンキャッチの比較




左が靴下のみ、右がリフティングシューズ(ウエイトリフティングシューズ)着用の写真です。

はやり膝の曲がりが違いますね。
左の方が浅く、右の方が深いです。
そして背中の角度が左の方が深く、右の方が浅いです。

[個人的な感想]
ここからの立ち上がりのパフォーマンスが全く違いました。
まあ、私は靴下の方が慣れているのでそうなのかも知れませんが、立ち上がりからのバーベルのディップスが靴下の方が軽やかでした。
シューズは思ったよりもバーベルがはじけない感じです。
シューズの方が良いと感じた部分がなかったのですが、習慣化でそうなっているのか判断できないので、この辺りの意見は参考にはならないと思います。

一応動画



左がリフティングシューズ、真ん中が靴下、右がスニーカーです。

比較の為にクリーン立ち上がりからのジャークの合間は一部カットしてあります。

あとがき


靴下の方が見た感じ、体幹や背中の筋力が必要そうです。
ただ股関節が使いやすそうな感じはします。

リフティングシューズは体幹を立てられるので靴下の時ほどの体幹や背中の筋力は必要なさそうですね(まったく必要ないとは言わない)
膝への負担が大きそうですね。


今回はあくまで個人の感想&見解です。
こんなこともあるよ程度にご覧ください。

以上。

2024.4.30 新規

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